ユーザIDに関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア 同じプロジェクトに参加している利用者は、みな同じユーザIDを用いる。
イ 複数のユーザIDをもつ利用者は、すべてのIDに対して同じパスワードを設定する。
ウ ユーザIDに権限を設定する場合は、必要最低限なものにする。
エ ユーザIDの登録抹消は、廃止の届出後、十分な期間をおいてから行う。
【正解】 ウ
不正なアクセスからシステムを守ることは、非常に重要な課題です。
この不正アクセスに対するセキュリティ対策として、
ユーザ管理と
アクセス管理が有効です。
今日はそのうちのユーザ管理に関する問題です。
ユーザIDは、システムの利用を許可された利用者に与えられるIDのことです。
ユーザIDごとにシステム利用に対する権限の範囲をあらかじめ決めておきます。
例えば、アクセス可能である項目を制限したり、書き込みの可否を定めます。
さっそく選択肢を見ていきます。
(ア)・・・複数の利用者でIDを共有することはセキュリティ上問題があり、個人に対する権限を定めることができないので間違いです。
(イ)・・・複数のIDに対して、パスワードを統一すれば便利ですが、パスワードが他人に漏れてしまえばすべてのIDが不正に利用されてしまうので好ましくありません。
(ウ)・・・必要以上に権限を与えることは好ましくありません。必要な権限だけを与えればよいので、正解です。
(エ)・・・利用者から登録抹消の届出が合った場合、すぐに登録を抹消するべきです。不要なIDを残しておくことは、不正アクセスの原因になります。